可児市居合道協会の歩みと主な成績

 創立年月日

 昭和61年4月1日

 新心流居合術 可児市錬成館道場 可児支部

 体育連盟加盟年月日

 昭和62年4月1日
 歴代役員
 ●会長
  奥磯栄麓(昭和62年)
  山田昌孝(昭和63年〜平成14年)
  酒向 誠(平成15年〜平成19年)
  山田昌孝(平成20年〜
 ●副会長
  亀谷 鎮 (昭和62年)
  小森憲和佳(平成9年〜平成14年)
  橋本和彦 (平成18年〜
 ●理事長
  山田昌孝 (昭和62年)
  亀谷千代子(昭和63年)
  柴田達美 (平成元年〜平成2年)
  山田千代子(平成3年〜平成4年)
  戸所利光 (平成5年〜平成6年)
  米津健一 (平成7年〜平成8年)
  山田昌孝 (平成9年〜平成17年)
  山田利康 (平成18年〜平成19年)
  山田康平 (平成20年〜平成26年)
  千東大樹 (平成27年〜
 ●理事
  板倉隆志 (平成18年〜平成19年)
  見邨 聡 (平成20年〜平成25年)
  尾野 巧 (平成26年〜
  沖田豊己 (平成27年〜27年)
 ●事務局長
  山田昌孝 (昭和62年〜平成2年)
  山田千代子(平成3年〜平成4年)
  戸所利光 (平成5年〜平成6年)
  小森徳利佳(平成7年〜平成8年)
  山田善信 (平成9年〜平成14年)
  山田千代子(平成15年〜平成17年)
  山田宏子 (平成18年〜平成25年)
  五十嵐結 (平成26年〜
 ●事務局
  奥田将成 (平成28年〜
  渡辺美穂 (平成28年〜
  林 貴之 (平成28年〜
  渡邉竜也 (平成28年〜

 昭和19年

 関口流抜刀術の公開演武と剣道の普及に近隣各県・市町村の学校・警察を回って指導した。
 (亀谷 鎮)

 昭和31年12月

 大日本武徳会全国大会参加(亀谷鎮)
 昭和32年10月
 肥後関口流抜刀術14代師範 青木先生半年間可児町に滞在。青木先生、二天一流・肥後関口流抜刀
 術の実技・指導を亀谷宅にて指導、門人:山田昌孝他数名、講習を受ける。亀谷鎮先生
 二天一流免許。肥後関口流抜刀術免許。肥後関口流抜刀術15代師範継承。
 昭和33年  全日本居合道連盟 入会
 昭和51年10月  第15回日本古武道大会 参加(亀谷鎮)
 昭和53年11月 
 岐阜県剣道連盟 功績による感謝状(亀谷鎮)
 昭和55年5月
 全日本居合道連盟全国大会(開催地:京都) 山田昌孝出場(昭和62年まで毎年出場)
 昭和56年10月
 第20回日本古武道大会感謝状(亀谷鎮)
 昭和57年8月
 山田昌孝に関口流介錯の太刀免許・伝授
    11月
 山田昌孝 関口流抜刀術免許皆伝
 昭和58年3月
 肥後関口流抜刀術14代師範青木先生遺言に従い、15代師範亀谷鎮先生、
  熊本県剣道連盟七段教士松本政広先生へ肥後関口流抜刀術16代師範継承
  その後まもなく松本先生逝去の為、熊本県に継承者がおらず、山田昌孝が16代師範を預かる
 昭和60年10月
 全日本居合道連盟 林崎神社新築にあたり感謝状
          全日本居合道連盟より10段範士授与(亀谷鎮)
          全日本居合道連盟副会長に就任(亀谷鎮)
 昭和61年3月
 亀谷鎮先生、稲垣雄之助(奥磯栄麓先生より新心流居合術十代を継承
       山田昌孝 新心流居合術十一代を亀谷鎮より継承
        4月 新心関口流抜刀術 新心会設立
           可児市居合道協会設立
 昭和61年10月
 亀谷鎮氏 可児市社会体育功労賞受賞
 昭和62年4月
 可児市体育連盟に加盟
     7月
 郡上藩凌霜隊慰霊祭奉納演武大会(開催地:郡上市)参加(現在まで毎年の恒例行事とし参加)
     10月
 関市文化会館 古武道古典芸能大会開催、主催:新心関口流抜刀術
                    後援:大日本居合道連盟
 平成2年10月  全日本刀道連盟大会 参加
 平成3年8月  郡上市より郡上藩凌霜隊慰霊祭奉納演武大会 功績による感謝状 (山田昌孝)
     10月  全日本刀道連盟全国大会  模範演武に対し感謝状(山田昌孝)
 平成4年5月  可児市体育連盟より優秀指導者賞
   受賞(山田昌孝)同じく、優秀チーム賞 受賞(山田千代子他名)
   日中友好武道祭(開催地:上海)参加 上海師範大学より感謝状(山田昌孝)
     10月  可児市錬成館にて第5回刀道全国大会開催 主催:可児市居合道協会
 会長として大会を成功させた功績に対し感謝状(山田昌孝)(男子・女子ともに団体・個人優勝)
 平成5年12月  可児市教育委員会より体育振興に関する功績に対し表彰状(山田昌孝)
 平成8年10月 関市刃物祭り協賛武道大会 参加 関市長より功績に対し感謝状(山田昌孝)
 平成10年12月  第3回国際抜刀道試斬連盟大会  参加 感謝状(山田昌孝)
 平成11年  世界剣道祝祭(開催地:韓国)参加 (板倉隆志 3位入賞)
 カール・マクラファティー(現SSR国際連盟長)飛騨清見新心塾へ入門願いに訪れる
 平成12年5月  可児市体育連盟優秀選手賞受賞(板倉隆志)
 平成13年11月  全日本居合道協会設立 副理事長に山田昌孝就任
 平成14年2月  世界に居合道普及の目的で、アメリカ連盟新心流居合術(SSR)設立の為、 渡米
 第1回アメリカ大会及び講習会を開催(開催地:シアトル・テキサス・ツーソン)
 平成15年1月   第2回アメリカ大会及び講習会開催(開催地:ツーソン・テキサス・エルパソ)各地区に道場開設
     4月  日本古武道大会参加(開催地東京)
     11月  靖国神社古武道大会 開催靖国神社より功績を称え、感謝状 (山田昌孝)
           日本古武道大会参加(開催地:東京)
 平成16年1月  第3回アメリカ大会及び講習会開催(開催地:ツーソン・テキサス・エルパソ)
     10月  日本古武道大会参加(開催地:東京)
 平成16年10月  第1回日米合同大会及び講習会開催(開催地:高山)
 平成17年2月  第4回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン・テキサス・ユマ)
 フェニックス市主催の日本文化祭に参加 模範演武(参加者:山田昌孝・溝口雅人・山田利康)
 平成18年2月  第5回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン・テキサス・ユマ)
 フェニックス市主催の日本文化祭に参加 模範演武(参加者:山田昌孝・溝口雅人)
 平成19年2月  第6回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン・テキサス・ユマ)参加選手 浅野史典
 フェニックス市主催の日本文化祭に参加
 平成20年2月  フェニックス市主催の日本文化祭に参加
      3月  第7回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン・テキサス・ユマ)
      4月  可児市より体育功労賞受賞(山田昌孝) 優秀指導者賞受賞(溝口雅人)
      8月  日米合同大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
 平成21年3月  第8回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン・テキサス・ユマ)
      7月  旧郡上藩:青山公入部250年記念式典 新心流居合術 公開演武(開催地:郡上市)
 平成22年1月  山田利康 肥後関口流抜刀術免許皆伝 第17代師範継承
      2月  第9回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:アリゾナ・ツーソン・メキシコ)
      4月  武田神社奉賛古武道大会(参加者:山田昌孝・山田利康・浅野史典・見邨聡・千東大樹)
      7月  旧郡上藩戊辰の役凌霜隊140年祭(参加者:有志一同)
      9月  第10回秋季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
     11月  郡上八幡城もみじ祭り 参加(開催地:八幡城天守閣前/参加者:有志一同)
 平成23年2月  第10回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:アリゾナ/参加者:山田利康)
      4月  第11回春季大会及び東日本大震災復興支援大会実施
 (開催地:郡上八幡旧役場/参加者:有志一同/義援金を募り中日新聞社を通じて贈呈)
      7月  旧郡上藩戊辰の役凌霜隊慰霊祭(開催地:郡上市/参加者:有志一同)
      9月  第12回秋季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
     11月  郡上八幡城もみじ祭り 参加(開催地:八幡城天守閣前/参加者:有志一同)
 平成24年2月  第11回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:テキサス/参加者:五十嵐結)
      4月  第13回春季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
      7月  旧郡上藩戊辰の役凌霜隊慰霊祭(開催地:郡上市/参加者:有志一同)
      8月  五十嵐結に新心流介錯の太刀免許を伝授
     10月  第14回日米合同秋季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
     11月  郡上八幡城もみじ祭り 参加(開催地:八幡城天守閣前/参加者:有志一同)
 平成25年3月  第12回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:テキサス/参加者:五十嵐結)
      4月  第15回春季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
      7月  旧郡上藩戊辰の役凌霜隊慰霊祭(開催地:郡上市/参加者:有志一同)
      9月  第16回秋季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
     11月  郡上八幡城もみじ祭り 参加(開催地:八幡城天守閣前/参加者:有志一同)
 平成26年3月  第17回春季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
      4月  第13回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:デトロイト/参加者:五十嵐結)
 土壇斬の部 優勝:五十嵐結
      7月  旧郡上藩戊辰の役凌霜隊慰霊祭(開催地:郡上市/参加者:有志一同)
      9月  第18回秋季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
     11月  郡上八幡城もみじ祭り 参加(開催地:八幡城天守閣前/参加者:有志一同)
 平成27年2月  第19回春季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)
      3月  第14回アメリカ大会及び講習会実施(開催地:ツーソン/参加者:刀匠高羽弘宗先生 千東連盟長
 五十嵐支部長)
      4月  富士大石寺 法華講連合会 奉納演武(開催地:垂井町文化会館/参加者:有志一同)
      7月  歴代宗家 奉納慰霊演武会(開催地:美濃市本玄寺/参加者:有志一同)
      9月  講武所設立(関市武芸川町)
     10月  第20回秋季大会及び講習会実施(開催地:関市武芸川体育館)
 平成28年3月  第21回春季大会及び講習会実施(開催地:可児市錬成館)

新心流との出会い
浅野 史典
居合道を学ぶ
奥田 将成
新心流との出会は、入門する道場を探し各地の流派の情報を集めている時でした。
 15歳の頃より全県連の制定居合を始め、3年ほど学んでいましたが、制定居合の古流以外にも数流派が存続している事を知りました。武術家になりたいという夢を持っていた為、さらにレベルの高い武術を求めていました。そんな時出会ったのが新心流でした。
 新心流を始めた事により、以前よりも気持ちが前向きになり、何事にも興味を感じるようになりました。いろいろな知識を身に付けたいという意欲が湧いてきたのです。
 今では剣の修行だけでなく、学問も楽しんで取り組むことが出来るようになりました。
 20歳の時に体調を崩し2年たった今も、体調の辛い日が多いのですが、以前よりも気持ちを強く持てるようになりました。
 今後はさらに文武に励み、国内外に新心流を通じて、人類社会の平和や教育に貢献出来るような武術家になりたいと思っています。
新心会に入ってからの約半年間は驚きの連続でした。居合の型の動きの一つ一つに大きな意味があります。手の動かし方、足の運び方、目線や姿勢など直し出したらきりがないほどのことを、何故そうやって動かすのか、この動きにはこのような意味があるということを先生方に教えて頂きながらの稽古はとても有意義でした。週一回と稽古する回数は少なかったのですが、毎回の稽古が楽しみになるほどやりがいがありました。
 しかし、それ以上に大切なこととして学んだことは、心を磨くということでした。心が乱れれば姿に表れてくることや、水月の位のことをはじめ、大切な事の多くを学びました。また、流派の歴史や日本の歴史、社会の事など学校では教えてくれないような事の多くを学ばさせて頂きました。
 まだ、はじめて道場に来た時から一年もたっていませんが、今後とも長くお世話になりたいと思っています。
これからの私
大路 実 
アメリカ守心鷹道場 アリゾナ州
メリカ大会 カリフォルニア州
21世紀の課題
新心流居合術 十一代 山田 昌孝
「打とうとも 我は思わず 打たじとも 我は思わん 神妙の剣」
剣の究極と言われる「水月の位」を歌った有名な古歌です。古武道の稽古は当然、心技体の一致が目的の修練です。このうち、技・体は運動科学において測ることが出来、又訓練により向上を測ることが出来ますが、しかしもっとも大事な心はどうか。現代科学において解明する事が出来るでしょうか?
 もともと古武道は、本来「心」を「本」として、「技」を「末」とすることを原則としており、この「本」と「末」を知る事から始めなければ古武道は成り立たないのです。「剣は心なり」と心を第一に置くことが大事です。
 21世紀は人間の心が問われる時代です。世界主要先進国においては、脳神経細胞の機能の研究が進められており、その唯一の先進国はアメリカです。そのアメリカを始めとする先進国の先端科学が「心」の解明について最も重要視しているのが、日本の古武道であり、日本の古武道はある一面、神経細胞や情緒、活動電位までを制御する力を持った「水月の位」という実相を持っているからです。そこが先進諸国において重要な研究課題として注目を浴びている所以です。

近年欧米諸国より日本に武道の研究に多くの人々が来日されて、古武道を学ぶ在留外国人が急増しつつあります。これらの方々は、古武道の持つ高度な精神文化に魅せられているからです。近年の心の荒廃は日本のみでなく、世界共通の現象なのです。日本古武道の心の解明により、それを克服する一端にしようとしているのです。
日本の古武道は時代を超えた叡智と理念の結晶です。先人の貴重な遺産であり、私達は体育連盟創立25周年を迎えるにあたり、これを機会として、形や技法の継承だけにあらず、古武道の真の探求に取り組んで行きたいと思います。
アメリカの少年剣士
これまでの私の人生にはない、居合という新しい世界は、見るモノ、触れるモノ、聞く事、その全てが新鮮で、覚えていかなくてはならないことが山程です。けれど、それだけに多くのことを今以上に知る事が出来るのであれば、現在の自分よりもっと、日々、成長してゆけるのではないかと思います。
武道という道を、私はまだ走り始めたばかりで、勝手が解からず上手くスイスイとはいきませんが、それでも、途中で挫けて投げ出してリタイアすることなく、道の先にあるゴール目指して完走することを、何よりとするマラソンの長距離選手のように私も一歩づつ、たとえゆっくりでも、確かに前へと進んでいきたいと思います。そして、いずれ十年、二十年あるいは、それ以上かかるかもしれませんが、私自身が人に教えられるようになれた時に、一つでも多くのことを、より正確なことを伝えられるように、先生方の指導を今まで以上に、真味に聞いて稽古に取り組んでいこうと思います。
 今後の二十年、三十年いや、その先も新心流を支え伝え残していってくれるでしょう、まだ会わぬ将来の新人さんへ。現在の新人の私は、会える日を、一緒に稽古できる日を心待ちにしています。マラソンでいう現在の走者である私が、これからの貴方へいつか、世代交代のバトンタッチと共に、日本の伝統文化という名のタスキを、この手で掛け、渡してあげたいものです。その時が来ることを期待しています。
 現代の新心流の皆さん、共に学び、共に汗を流し、自身の人間性の更なる向上を求めて、お互いにより一層、頑張っていきましょう。今後共、どうぞ宜しく御願い致します。

アメリカ大会 カリフォルニア州